ウェブは菩薩である
11月 17th, 2008 by t32k | Filed under books.| ウェブは菩薩である |
|
![]() |
深見 嘉明エヌティティ出版 2008-06-30
おすすめ平均 |
グーグル・アマゾン、ニコニコ動画からmicroformatsまで幅広く、そして易しく解説されている本。
うーん、物足りない。。。サブタイトルに『メタデータ』とか書いてあるから、てっきりオントロジー(実際なにかわかってない自分w)とかそういう系の話かと思いきや、web2.0復習みたいな本だった。Web2.0に関しては『グーグル・アマゾン化する社会』が個人的には好みだけど。
この点は、amazonのレビューで同じ意見の人がいた。
ところで、この本は誰が読むことを想定しているのだろう?
タギングに関するノウハウの詳細な解説とか事例の掘り下げがあるわけではないので
専門書というわけではないのだろうが、「ウェブは菩薩である」という題名で
サブタイトルがメタデータ云々では、まったく一般書には見えない。
だよなー。表紙は白地に黒でとてもシンプルでストイックな感じがするしね。もっとフレンドリーな表紙にすればいいのに。
そういえば、うちの社長が『タグってなんじゃ?』って言ってたな。そういう人にとってコレほど適切な本もないなと思った。
以下メモ
コンピュータにおけるオントロジー
人工知能分野をはじめとするコンピュータの世界では、「概念化の明示的な仕様」と定義されることがある。
ウェブをはじめとした文書検索において、従来の方法では単語単位での一致か、よくても類義語を含む文書を検索するのが限度であった。ここにオントロジーの概念を導入する。それぞれの文書の内容を説明する意味情報(メタデータ)を各文書に付加し、メタデータを記述する用語を定義する構造を構築する。この構造がオントロジーとなる。
オントロジーを導入することにより、検索対象となる文書が単なる単語の集まりとしてではなく、文書全体で大きな意味を持ったデータとして扱われ、各文書について統一的な付加情報をもたせることができる。これにより、本当に必要な情報を的確に検索することが可能となる。
このように、メタデータとオントロジーの技術を用い、文書の意味に即した処理を計算機が行うことが出来るウェブをセマンティックウェブと呼び、次世代の検索技術が実現されることなどで期待されている。
フォークソノミー
フォークソノミー(folksonomy)とは、インターネットのウェブサイト上の情報に、利用者自らが複数の「タグ」(tag,名札)を自由に付け加え、検索できるようにしていく分類の方法をいう。folks(民衆)とtaxonomy(分類法)を合わせた造語。
サイトの管理者がコンテンツの分類を行い、利用者は関わることのできない、従来のディレクトリ(カテゴリ)分類やロボット検索とは、対照をなす。分類の作業が万人に開かれ、終わりのないオープンなものであること、ユーザーの共同作業によるものであることが特徴である。また検索に当たっては、図書館情報学で使われるあらかじめ定められた統制語彙の代わりに、ユーザーが自由に作成したキーワードが用いられる[1]。
フォークソノミーによるタグ付けは、インターネット上の情報の集合体の中から、目指す情報や隣り合った情報を、より探しやすく、見つけやすく、たどり着きやすくするために考え出された方法である。フォークソノミーがよく発達したサイトでは、ユーザーにわかりやすいよう、ユーザー自身が考えた言葉による分類がなされ、情報へのアクセスがしやすいものとなっている。
しばしば挙げられる例には、写真共有サイトのFlickr、ソーシャルブックマークのDel.icio.usやはてなブックマーク、動画共有サイトのニコニコ動画などがある[2]。Wikipediaもフォークソノミーに基づいている。


目新しさがない
メタデータ