デザイニング・ウェブナビゲーション – 最適なユーザーエクスペリエンスの設計

5月 25th, 2009 by t32k | Filed under books.

デザイニング・ウェブナビゲーション
ついに届いた、この本。もうちょっと遅かったら英語版を買おうとしてたところだった(読めもしないのにw)。というのも、ウェブデザインの本(というかHTML/CSSの本か)にはPhotoshopのイメージをHTML化する作法こそ教われども、ページとページの繋がり、サイト構造などの知識は教わった記憶がない。それこそシロクマ本という、うってつけの本があるのだが血気盛んな若いウェブデザイナーがその本に巡り会う可能性は低く、巡り会ったとしてもあの重量・アカデミックな本を読破するのは至難の業だ。というわけで、これまでウェブナビゲーションに関する知識は暗黙の了解、もしくは断片的な知識しか持ち合わせてない自分にとっては、この本は待ちにまった教科書・バイブルなのだ。

以下、目次

第1部 ウェブナビゲーションの基礎
 01章 ウェブナビゲーション入門
 02章 ナビゲーションを理解する
 03章 ナビゲーションのメカニズム
 04章 ナビゲーションのタイプ
 05章 ナビゲーションのラベリング

第2部 ナビゲーションデザインのフレームワーク
 06章 評価
 07章 分析
 08章 アーキテクチャ
 09章 レイアウト
 10章 プレゼンテーション

第3部 特殊な状況でのナビゲーション
 11章 ナビゲーションと検索
 12章 ナビゲーションとソーシャルタギングシステム
 13章 ナビゲーションとリッチウェブアプリケーション

今日届いて読破はちょっと無理があるので印象だけでも紹介したい。本書のページデザインはデザイニング・インタフェースと同じような体裁でカラフルで見やすいデザインになっている。紹介されているキャプチャ例も、一体いつの時代のサイトだよ!なんてことはなく、お馴染みのYahoo!, Flickr, Amazonなど実際にみたことのあるサイトを例に紹介してあるので理解しやすい。また各章末には参考リソースが明記されているのでここからまた興味がある分野を掘り下げられることもできる。

また、『パンくずナビゲーション』『ステップナビゲーション』『ドロップダウメニュー』などのナビゲーションパターンが網羅されているのはもちろん、第2章ナビゲーションを理解するの情報探索と理論的モデルでは人間が情報を探すときも一様に探すのではなく、指向性閲覧、既知項目検索モード、再発見モードなど様々なモードがあることも紹介されていて、大変勉強になる。しばらくは手放せなさそうですw

あ、表紙に載っているチーターみたいのはマーゲイ・キャットと呼ばれる南米に生息するネコ科の動物らしいです。なので、この本は『マーゲイ本』と呼ばれるのでしょうか?いやチーター本でいいかw

デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計 デザイニング・ウェブナビゲーション ―最適なユーザーエクスペリエンスの設計''
長谷川 敦士 (監訳) 浅野 紀予 (監訳) 児島 修

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参考サイト


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